鋭角に落とされたナット形状。同じように作ってくださいとのこと
このレスポールの赤いいですよね。マホガニーもワンピースで木目もよい。
フレットすり合わせはハイフレット重点的に行いました。
ナットを外し、素材はミカルタからタスクへ
整形して弦溝切り
できました!
なるべく弦とナットが点で接するようにナットを落としています
フレットすり合わせたのでピカピカです!
いい感じ
完成!!!
ちょっと控えめな杢の出方が美しいレスポールでした!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
こちらもピックガードの作製依頼です。
こちらのギターもミディアムスケールで、ディンキー(小ぶりな)ボディー
ヘッドも小ぶりです
いつもと同じようにMDFで型作り
実機に合わせて確認
ミントグリーンで作製です。
出来上がったPGを合わせて確認
PGの裏にアルミシートを貼ってノイズ対策
取り付けて完成です!
ピックガードでだいぶ印象が変わりますね!
ギターの雰囲気を変えたいときにピックガード交換おすすめです!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
Infinite(インフィニット)は大阪発のオリジナルギターメーカーとのこと、私はあまり良く知らなかったので興味深くギターを観させてもらいました。
今回お預かりしたギターはミディアムスケールでボディーが小ぶりです。
ご依頼内容はピックガード作製です。
レリック加工されています。
ヘッドをみてまず気になったのが、指板とネックの接合方法。ネックと指板の接着面に凹凸があってはめ合わせてます。これは面白いです。接着強度の確保、ネック強度も増しそうですし、鳴りに大きく影響してきそうです。
電気系もチェックしていきます
ネックがボディーに深く差し込まれています。
さて、ピックガードは茶べっ甲で作製します。
まずはMDFボードにオリジナルのピックガードを写します。
アナログな手法で
型作り
トリマーで抜いて
各部加工して
最後に面取り
写真ないですが、アルミシートをピックガード裏面に貼って完成。電装を取り付けて取り付け
元に戻して完成です!
茶べっ甲、落ち着いた雰囲気になったかと思います
うん、かっこいい。
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
ストラトキャスターのフレットすり合わせのご依頼をいただきました。
メイプルワンピースネックとアッシュボディーの組み合わせ。私の大好きな組み合わせです。
アームの差込口にシールが貼られているのが、なんだかデットストック感を感じます。
ネックに杢が出ていますね〜
ソフトVなグリップで厚みのあるネック
カスタムショップのデカールが昔のタイプのもの
ジョン・ペイジさんのサイン付き
94年のネックデイト
年輪の詰まった材です
電装をチェック
コンデンサがオレンジドロップではないけれどオレンジ色のなにか
ピックアップワイヤーはフォームバーっぽいですね
フレットのすり合わせ。今回のネックはフレットの減りはたいしたことありませんでしたが、音づまりがありました。
木でできたネックは経年で変化しますから、フレットの高さにもばらつきが出てきます。
仕上げはピカール
ピックガードがなんか薄く感じたので測ってみました、1.45mm薄い!
ジャックの掃除、アルコールを含ませた綿棒でリング側を重点的にお掃除。結構真っ黒くなるんですよ
ネックの厚みも図りました。1フレット部21.6mm
12フレット部で25.2mm、25ミリはなかなか見れない厚みです
トレモロスプリングは5本掛け
弦を張って
セットアップ完了です!
この頃のカスタムショップ製は塗装がラッカーではないので、いつまでも新品のような美しさが保たれています。
スワンプアッシュにメイプル1Pネックはやっぱいいですね・・・
]]>
鮮やかなブルー
ジョン・ペトルーシのシグネチュアモデル。
タグが残っているので、おそらく購入したばかりなのでしょう。今回は宅配便でのご依頼。
裏側も全体にマットなブルーメタリックがかっこいいです。
電気系もちょっとチェック。
ペグはロック式です。
さて、不具合の内容ですが、5弦、6弦の2フレットでビビるとの事。
スケールを当ててみたところ、3フレットが他のフレットより飛び出ていました。
フレットのすり合わせで高さを揃えて対処しました。
下の写真がすり合わせ後の写真、前の写真は4フレット部に隙間がありましたが下の写真は隙間がなくなりフレットの高さが揃ったことがわかります。
弦を張りなおして、一通りセッティング
バッチリセットアップさせていただきました。
新品でもちょっとした不具合がある場合があります。そんなときはお気軽にお問い合わせください。
弾きやすくなったかと思います。
ありがとうございました!
]]>
リアPUをジャガー用のシングルコイルPUからハムバッカーへ改造です。
自分で作ったギターの経過をみれ、久々のオーナー様との再会で楽しい改造となりました。
ラッカー塗装にところどころ欠けがあったりで良い感じになってます。
ネックはつや消し仕上げでした
ボディー裏もチェック
新たに取り付けるPUはSuhrのThornebucker、53mmピッチ。
ネックとネックポケットのサイン。
トラスロッドの穴なぜこんな形に・・・?忘れてしまった。
バラシ
ピックガードにマスキングテープを貼ってケガキ
ボディーへハムバッカーのザグリ
ピックガード加工
取り付け
元のシングルコイルの穴形状もハムバッカーとうまく馴染みました。
フロントはジャガーシングル、まんなかP90、そしてリアハムとなかなか珍しい組み合わせになりました!
SuhrのPUのヘアライン仕上げとブリッジが良い感じ合っているなぁと思います。
こちら、即日渡しでなんとか無事にお渡しできました。
自分が作ったギターをまたこうして改造できるは面白いですね〜
ありがとうございました!
]]>
お預かり時のサドル。サドルを削って弦高を下げます。
ヘッド形状とトラスロッドカバーの下部が同形状。
フレットくすみあり、指板も汚れております。
サドル横に3つのイモネジ、ピエゾの圧力調整ができて、音量調整ができるとのこと。
フレットと指板はスチールウール(番手の細かいもの!)で磨き
磨いたあとはこのようにキレイです。
フレットに輝きが戻ってきました。
ヘッドはスカーフジョイント、ペグもくすんでいるのでお掃除します。
掃除が終わったら弦を張っていきます
エリクサー指定
弦を張って弦高を確認。
サドルの底面を削って弦高調整しました。
メンテナンス完了です!!!
テイラー、安定感があるなぁという印象です。しっかりとしています。
]]>
以前(数年前)宅配便で別のギター(ミュージックマン)のメンテナンスをしたことのあるお客様から、今回は対面にてご依頼受けました。以前の調整が大変良かったと、今回は直接工房へ来てくださいました。やはりリアルでお客様に会えるのは嬉しいですね。
ブルーのサンバーストが美しいギターです。
調整の依頼と音の切り替えに不調があるとのことです。
各部チェックしながら見ていきます。
ネックに角度が1度くらいついていました。自分もギターを作るとき同じように角度をつけることがあるので、こういうところはとても気になる点です。
トレモロスプリングは2本がけ
コントロールキャビティー。5wayセレクタースイッチ付近がなにやら複雑です・・・
ネックの木取りもチェック
シム入っていました。
ネックのヒール側に角度ついていました。やっぱこうなるよねぇと勝手にうなずきました。
ロック式ペグ
指板なかなか掃除のしがいがある感じです。
↓掃除後
フレットはステンレスでした
ストリングガイド無しですね
ほんとボディーのキルトメイプルと塗装が美しかった
海のようです
セットアップして完成です!!!
完成したのですが、不具合があり後日もう一度お預かり
センターPU、リード線の接触不良により音がこもっていました。
SSH+
改めて回路をじっくりと解析したところ、セレクタースイッチにトーン用のコンデンサーが2つついていて、シングル時とハム時にそれぞれ適正なトーンになる仕掛けがありました。
それから、セレクタースイッチのノブが入り込みすぎるとPUセレクターの切り替えがうまく出来ない状態になる現象があり、ノブを接着剤にて固定しました。(塗装の厚みとキャビティー深さの兼ね合いで、セレクターの飛び出しが少しあまい為に起こる現象)
]]>
ドレッドノートの下の方を丸めたようなボディー。
ナット交換、フレットすり合わせ、調整のご依頼です。
フィッシュマンのPUがついています。コンデンサーマイクとマグネットマイクをミックスできるタイプ。このピックアップいいですよね。
ラベルが皮製で丸い形状でなんかいい感じです。
フレットすり合わせ。フレットが消耗して凹んだり削れてしまった場合はフレットすり合わせがおすすめです。
ナットはTusQで作成します。
幅をあわせてセット
セットアップ
弦高できる限り低めでセット
ナットはこんな感じです。
サドルも少しだけ下げました。
こちらのギターは常連のお客様からのご依頼でした。
ありがとうございました。
]]>
最近ストラトが多い気がします・・・。
2011年製のラージヘッドのモデル。電装がお客様の手でEMGのデイビット・ギルモアモデルへ交換されています。
アームがグラグラするとの事、ネジで差し込むタイプのアームでしたが、この手のアームのグラつきの解消方法なかなかいい方法がありませんよね。結局のところ、シールテープをネジ部に巻くのが一番効果的です。
ネック等チェック!
ネックポケットをチェック!
2011年のスタンプ
ネックプレートが固着してました。無理に取ろうとすると塗装も一緒に剥がれそうだったのでそのままで・・・。
EMGの配線、コネクターになっていてほとんど半田いらずです。
こんなです
ブリッジも掃除して調整
全体掃除をして組み直し、セットアップ。
ブリッジは若干フローティング
フレットもキレイになりました。
調整後
裏側
このギターのお客様、デイビット・ギルモア好きでしたのでピンク・フロイドのおすすめを教えていただきました。
そのおすすめは”Meddel".
ピンク・フロイド6作目のスタジオ・アルバム。
わたくしピンク・フロイドはつまむ程度で、原子心母と対くらいしかちゃんと聴いてなかったのでまた楽しみが増えました
^^
]]>
エレキ総合調整のご依頼でした。
裏側もキレイ
オクターブが気になるということでしたので、その辺りをしっかりとチェック。
比較的状態はいいですが、ひとつづつ見ていくと改善の余地があったりします。
ヘッドはペグの取り付け、ネジの緩みがないかなどを確認します。
フレットと指板を番手の細かいスチールウール(ボンスター#000)でお掃除。
↓お掃除後
PUも外してチェック
Lead Calt Typeとなにやらあります。なんでしょうね、ちょっと調べてみるとcalibrated T-typeというのは出てきます。これと同じものなのか、ちょっとよくわかりません・・・。あとで調べてみます。
トラスロッド、弦高の最適なところを探りセットアップ
完成です!!
このギターのオーナー様、県内の音楽活動をされている方でした。
ありがとうございました!
]]>全体調整、イナーシャブロック交換、電装POT交換などのご依頼でした。
アッシュボディーにメイプルワンピースネック、54年仕様のストラト、軽いです、3.365kg。
いいですね〜
銅箔シールド処理がされていました
PUがカスタムショップ製に交換されています!
ネックを外したところ
ST-54のスタンプ
MEDE IN JAPAN のNシリアル、93~94年のフジゲン製です。
ブリッジをバラし
POTをCTS製へ交換、こちらはお客様の手持ちのUSED品再利用です
組み込んでいきます
セットアップして完成。
丸形のストリングガイドがかわいい
アッシュボディーのタバコサンバースト、渋いですねー
やっぱストラトはいいです。完成されています。
もし自分がこの時代(50年代)にギターをつくるとしたらどんなギターを作っただろうか・・・
]]>
70年代モデルのストラトのボディーにジャズマスターのネック、ピックアップをレースセンサーでプリアンプ組込、ミッドブースト付き、いわゆるクラプトンスタイルの電装で組込ます。
3トーンサンバーストのボディー
組み込む部品達
3点ドメから4点どめにするのに穴埋め
プリアンプのキャビティーの位置を決めています
ボディー裏側にバッテリーボックスを取り付けるために位置決め
型を作ってハンディールータでザグっています
型はこんなふうに固定して加工を行っております
アッシュは加工性がよくきれいに仕上がるので好き。
配線の穴あけ。これがなかなか難しい。
バッテリーボックスついたところ
レースセンサーPUと電装パーツを組み込んで
パールのピックガードとネックの組み合わせがかっこいいです。
やんややんややりまして、セットアップ完了です!
4点どめになって新たに生まれ変わりました。
楽しい改造でした^^
ちなみに最終的な重さは3.57kg。軽いアッシュボディーだったのでバッテリーやプリアンプ内蔵にしては軽く仕上がりました。
]]>
サドルの取付け調整、ナット交換、フレットすり合わせ、ピックガードの再貼付けのご依頼でした。
ピックガードが浮いていたので剥がして再貼付けします
サドルはグラフテックのブラックタスク
サドル溝にサドルが収まるようにR部分を少し拡張しました。ドレメル使ってます。
サドル無事に収まりました。アジャスタブルサドルなのでネジでサドルの高さが上下できます。
ピックガードの粘着シートを張り替えて
再貼付け。
フレットはすり合わせをしました。
ナットも交換、こちらもブラックタスク。弦溝を掘ってあるタイプのナット材だったので、溝の深さを調整して完了。
写真前後しますが、すり合わせをして、フレットを磨いたところ
黒がカッコいい
トラスロッドカバーのJを間違えてgと読んでしまいました。
Gibson J-50の修理でした!
]]>
63年製のmosrite、セットネックのネックがボディーから剥がれてしまってます。
ネックのハマり具合を確認してからボンドで接着。しっかりと固定。使ったボンドはタイトボンドです。
一晩おいて、ほぼほぼきれいに接着できました。
弦を張ってチェック
バッチリOKです。
63年の古いモズライトでした。古いギターは年々価格が上がっているので修理するにも気を使います。
慎重になりますね〜
]]>
ほぼデットストックのような状態です。
ボディートップの木目がワイルドでかっこいいです。
不動の人気のあるモデルでは無いでしょうか・・・。その昔ワルツでも同形状のカスタムオーダーを何本か作っています。
フレットはくすんでいます。指板にも汚れ変色あり。お客さんいわくまったく弾いていなかったそうですが、すこし弾かれた跡があります。
ローフレット側もフレットはくすみ、指板もくすんでいます。
ボディー裏、裏蓋のビニールが残っているのがすごい
シャーラーのペグ。4:2のヘッドストック。
5点留めのネックジョイントプレート、二人の人がギターを弾くミュージックマンのロゴ良いですよね。昔のユニクロのマークも二人の人だったなぁ・・・。
95年?製でしょうか
ストラップピンに樹脂のワッシャー
トレモロスプリングは2本
アームは裏からボルトで固定されていました
イナーシャブロックを記録
アームのまわり具合のトルク調整用のネジ
ロックナットがヘッド側に飛び出してしまっていたけれど、これはOKだったのだろうか??
ネックのお掃除前の状態
指板を掃除してから、フレットをスチールウールの細かい番手で磨き
このように↓くすみが取れてきれいになります
お掃除後↓
ネックシェイプは左右非対称グリップ
一番厚みのあるラインが右によっています。
弦を張ってセットアップ
きれいになりました
小さめのヘッド形状が好きです
セットアップ完了!!!
およそ29年前のギターのメンテナンスでした。
]]>
2023年のギター修理ファイルを整理してみたところ、去年は71本の修理・改造を行っていました。お客様の数でいうと56名で、その内17名は新規のお客様でした。3割ほどが新規のお客様だった事になります。なんとなく新規のお客様が多いなぁと感じてましたので数字で出してみてスッキリとしました。
新しくワルツをご利用頂いた方々には大変感謝を申し上げます。またいつもご依頼いただいている皆様にはご愛顧大変感謝を申し上げます。
さて、修理は71本でしたが、ギター製作本数は2023年は1本でした。一本だけですが渾身の一本が出来上がりました。Barock 2023をぜひチェックしてください。2024年はもう少しギターを作って行きたいところです。作りたいギターの構想は・・・ずっとあるのです。
ケーブル・ギタースタンド・木のピックはちょこちょこと売れてまして、ケーブルとスタンドは現在在庫無しです。こちらも大変有り難いです。ご購入いただいた皆様ありがとうございました。在庫補充する為に作らないとですね。安定供給できるよう頑張ります。
2024年、年明け早々、地震や羽田空港での事故と穏やかではありません。世界に目を向けてもウクライナでの戦争、ガザでの戦争などは続いていて国際情勢は緊迫しています。わたしは平和を強く願います。被災者には1日でも早く日常が戻りますように、そして心のケアも心配です。
国内の政治・経済の様子もよくありません。腐敗した政治が正されること、経済が安定し成長する事、国民の生活に安心がある事を望みます。
手放しでは喜べない年末年始だなぁと思いますが、ワルツギターズは日々感謝を忘れずに前に進めるよう出来る事を行っていく所存です。
ギターでお困りの方はワルツギターズへご相談ください。
また、新たな相棒にワルツのギターとケーブル・スタンド・ピックをお選びください。
2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ワルツギターズ
柳 真弥
]]>
わかるでしょうか?
こんな感じに削りました!
]]>今回のご依頼内容は、フレット交換。ただし、1〜4フレットまでの4本のみ交換します。
赤いボディーに、メイプルワンピースネック。とても軽い。重量は測らなかったけれど3kg切っているんじゃないでしょうか。
ネックはつや消し塗装
ローフレットの減りが酷く凹んでいます。凹みに合わせてすり合わせをするとフレット高さがべたべたに低くなってしまうので、減りの酷い1〜4フレットを交換する事に
ネックを外してみると、ネックポケットからアッシュの木目が出てきました。
塗りつぶしなのでてっきりバスウッドかと思ってましたが、これはいい、軽いスワンプアッシュです。
PUもどんな物か気になり開けてみると、ちょっとめずらしいタイプです。
裏側も記録
指板を傷めないように温めながらフレットを抜いて
新しいフレットを圧入しました。
フレットすり合わせをして、フレットを丸めてから研磨し最後はピカールで仕上げます。
このような感じに
弦を張ってセットアップです
フレットの凹みがなくなりスムーズな弾き心地です!
良い感じに仕上がり気分がいいです〜
ご依頼まことにありがとうございました。
ワルツへの修理のご依頼は→こちらよりどうぞ
]]>
ブリッジピックアップの出音が小さくなってきたと言う事で持ち込まれました。
寒くなるとピックアップの断線が起こる事があるので、それかなぁとお預かり時にピックアップを外しチェックしてみると異常無しで予測を外しました。
PUは異常無しなので、配線周り半田付けをチェックして、全体調整を行う事になりました。
ヘッドにはLes Paul CLASSIC のシルク印刷
指板とフレット汚れております、沢山弾かれた形跡があるのでよいギターなのでしょう。
ジャックプレートが割れているので、こちらは交換します
ピックアップをチェック。ギブソンの純正ピックアップで、パワーは高めブリッジの直流抵抗値は13kくらい。お客様いわく、ピックアップは交換されているのではないかとの事でした。カタログではカバーの付いていないオープンタイプのピックアップだからこれは交換したか、カバーだけ後付けされたのかもしれません。
半田がてんこ盛りになってまして、この半田に問題がありました。芋はんだによる接触不良を起こしていました。
スイッチの半田もチェックと付け直し
不要なアース線もあったので外して、全て半田をやり直しました。これで出音をバッチリです。
ジャックプレートとジャックを交換しました。
新しい弦を張ってセットアップ
ヘッド綺麗になりスッキリ!掃除している時に気づきましたが、ロッドカバーにclassicの印刷あとがありました。消えてしまってたのです。ピックガードにも1960の跡がありました。こちらも完全に消えていました。
指板とフレットも綺麗になり
指板にはオイルを塗ったのでしっとり
いやぁゴールドトップいいですね、カッコいい!
ボディーはマホガニーワンピースでした!いい材ですね。
重さは4キロ代前半、レスポールならばこのくらいがちょうどいい感じです。
いやぁやっぱレスポールいいですね。欲しくなってしまいます…
ワルツの新しいギター”barock 2023”は、
”美しい貴重な木材を使用したギター”です。
ネックにバーズアイメイプル、指板にブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)。ボディーにはホンジュラスマホガニー、ボディートップに厚みのあるカーリーメイプルを使い作り上げました。
スペックは下記をご参照ください。ワルツでは、すべての楽器の生まれた日を記載しております。一本一本の誕生を大事にしたい想いが込められています。
Waltz Guitars
Model : Barock 2023
birthday 2023/11/30
:::Specification:::
Neck : Birdsaye Maple
Fingerboard : Brazilian Rosewood
Scale : 25inch
Fret : 23frets Jescar57110Stainless
Fingerboard radius : 12inch
Body : Honduran Mahogany / Curly Maple top
Pickup : WALTZ P90 & Humbucker
Bridge : GOTOH 510UB Chrome
Tuner : GOTOH SGi510-BS5-C-MG
Neck Finish : nitrocellulose
Body Finish : Amber polyurethane
Weight : 3650g
ボディーカラーは、ウィスキーのような琥珀色(アンバー)です。メイプルの杢は見る角度によりきらきらと表情が動き変わります。ぜひ実物を目にしていただきたい。
指板は、ローズウッドの王様ブラジリアン・ローズウッド、通称ハカランダです。やはり、この材を知ってしまうとこれ以上のローズウッドは無いなぁ・・・となります。音、香り、質感、加工性すべて一級品です。
ネックはバーズアイメイプルです。メイプルのなかでも硬いハードメイプルにしか出ないバーズアイメイプル。その杢目の模様と輝きは美しいモノがあります。
ボディーバックはホンジュラスマホガニー、赤みを帯びた茶褐色、マホガニーは世界3大銘木の一つです。木肌の美しい重厚感のある木材です。
ハードウェアは、信頼のゴトー製。ブリッジはテイルピース一体型の510UB。
ペグはSGi510という、少し小さいペグを使っています。
ピックアップは、当工房で巻いているP90とハムバッカーです。ノイズが少なく分離と歯切れのよい音色です。
コントロール部を一段下げる事によってストロークの邪魔になりません。また視覚のアクセントになっています。
ボディーとネックのジョイント部分、スラントさせることでハイフレットへ手が入りやすくなっています。
見えないところで、トラスロッドはチタン製のロッドが入っています。チタンは鉄より軽くて腐食しづらい優れた素材です。
ポジションマークは自然素材のアバロン貝、こちらも見る角度により様々な色彩と輝きを見せてくれます。
barockというモデルの一番最初は2012年、ブラックリンバで作ったモノがありました。それから、マホガニーボディーで厚みの薄いモデルや、キルトトップやブビンガトップなどもあり、毎回まったく仕様の異なるモノが出来上がっています。今回のbarockは創作の位置づけで製作しました。工業製品とは違い、作る過程で沸き起こる、こうしたら良いんじゃないかや面白いんではないかを取り込みながら製作しています。一本モノならではの独創性のある平均点以上のギターに出来上がったのではと自負しております。
もし気になる方は試奏大歓迎です。
一点限りですので、これだ!とピンと来た方は即購入も大歓迎です!
ぜひぜひ「Barock 2023」のある生活をイメージしてみてください。
眺めるもよし、弾くもよし、匂いを嗅ぐのもよしです。
]]>
マグネットを選定して
髪の毛ほどの太さの銅線をボビンに巻いてコイルにします
こちらはp90
ハムバッカーの組み立て、ハムバッカーは二つのコイルを合わせます。
マグネットと銅線を巻いたコイルと弦(鉄)で電気を発生させられるんだから不思議です
リード線を繋いで位相をチェックして、仕上げはロウを含浸させます
溶かしたロウにぽちゃんとつけています。銅線の保護とノイズ軽減の効果があります。
ピックアップの裏側に日付と抵抗値とマグネットの種類のメモ
完成です!
]]>
グラファイトネックのちょっと変わったベース。レッチリのフリーが使っていた事でも有名なようです。
今回のご依頼内容は
◯プリアンプ(Aguilar OBP-3SK/PPへ)の交換
◯ブリッジ(ALL PARTS OMEGA BASSへ)の交換
◯弦交換
です。
改造前↓を記録
ブリッジを取り外し
そのままポン付け、ネジ穴そのままで取り付けられました
バダスのクローンブリッジ
ネックジョイントねじは六角穴付きボルト
グラファイトネックは直接ねじ留めできないのでエンザートが入ってます
ネックポケットから見えるアッシュの木目がきれい
交換前↓の電装、バルトリーニのプリアンプ、電池2つ18Vで使われています
ボリュームポット以外を取り外し
新しく入れるプリアンプ等のレイアウトを考え
こんな感じでしょうか
配線、どんどんつないでいきます
この回路は、スイッチポットによりミッドが2つの帯域どちらかを選べます。
そして電池を固定したいということで、マジックテープで固定
電池はマジックテープベルトで巻いて
配線をまとめて、音出し一発OKでした。
弦を新しいので張って、オクターブチューニング
ブリッジとプリアンプの交換完了です!
アギュラーのプリアンプはバルトリーニに比べると落ち着いた音色でした、元もとついていたバルトリーニはバキバキの派手な音でした。
グラファイトの模様がかっこいい
弦抑えの使い方がおもしろい
ネック裏にもグラファイトの模様
ボディー材はアッシュ
ボディートップはキルトメイプル
引き渡し時に弦高を確認調整してお渡ししました。
]]>
メンテナンスのご依頼です。
サンバーストのカラーがちょっとめずらしいalmond busrtという、赤みのあるブラウンアンバーのサンバースト。
The Heritage
ヘリテイジはギブソン社がカラマズー工場を閉鎖し生産拠点をナッシュビルに移したとき、カラマズーの地に残ったギブソンの従業員が工場を買い取り創めたギターメーカー。ある意味ホンモノのギブソンと言えるブランドです。
さてメンテナンスは、掃除と各パーツの取り付けチェックが基本
ポットのナットが少し緩んでいました
指板、フレットを磨いて
弦を貼り
各弦の出音のバランスを取る為にポールピースの高さを調整
出音はなるべく各弦同じ位の音量感でセット
ネックリリーフ、弦高、オクターブチューニングを決めてセットアップ完了です!!
ヘッドもピカピカになりスッキリ!です。
ネックPUでのセミアコの甘いトーンは格別ですね
]]>
残念ながら今はJoeXブランドは無くなってしまったようです。このギターの最大の特徴はボディー材が3種から出来ている事でしょうか。真ん中はアルダーでサイドにアッシュとマホガニーが使われているそうです。どのくらいの比率で貼り合わされているかは謎です。
発売当初はタイラーである事は伏せられて発表されていたそうです。ネックシェイプや塗装の質感はタイラーそのもの
弾き込まれた様子が伺えます
オーナー様からは弦高を下げたいとの依頼でしたのでフレット擦り合わせをする事に
フレットの状態、凹みが見られます
ネックジョイントに仕掛けあり
アルミのスリーブで位置決めされます
フレットの擦り合わせ
フレット高さを揃えることでビビりづらくなります
削ったフレットを丸めて磨きます
滑らかな運指と正確な音程になります
電気系をチェック
ピックアップはベアナックルのmuleへ交換されています。アルニコ4を使ったやつですね
タイラー同様に柾目のネック材が使われています。
タイラーと違う点では指板材がとても薄い、4.5mm
元もとの色のブルーが抜けてきてカッコいい色だなぁと思わず撮った写真
フレット擦り合わせ後↓
セットアップして
完成です!!
このギター今回で3度目のメンテナンスだったでしょうか、前回はピックアップのポールピースの高さ調整をしたところ大変気に入ってもらえました^^いつもありがとうございます♪
]]>長らく放置されていたようなのと、ナットが左きき用に逆になっていたり、スイッチのノブが折れていたりするので、下記の内容のご依頼でした。
◯ナット交換
◯スイッチ交換
◯ジャック交換
◯全体調整(メンテナンス)
◯弦交換(トマスティックのフラットワウンドで)
各部チェック
ネックデイトは83年7月28日
木口面の木目から、板目で木表を指板側にしている事がわかります。メイプルワンピースネックです。
ナットを外してみると
大胆に中央部が削り取られていました。ちょっと取りすぎでしょうか
ペグのくすみを掃除します
掃除前↓
掃除後↓
フレットのくすみもお掃除
指板に傷がつかないように指板ガードをしてから、フレットを一本づつ磨いています
お掃除後↓綺麗になりましたね
ボディー、電装などに取り掛かります
ピックガードを外して、ポットの洗浄、接点復活剤塗布
セレクタースイッチを交換
ジャックの交換
ネックとボディーを組みまして
弦はthomastikフラットワウンド弦
このメーカーのフラットワウンド弦を使うのは初めてでした。柔らかくしなやかなで好印象です。
ナット溝切り
ナットを磨いて完成
マイクロティルト機構でネック角度の調整ができます。
トラスロッド、弦高、オクターブ、ピックアップ高さを調整してセットアップ完了です!!
メイプルワンピースネックの音とフラットワウンド
オーナーさん、ジュリアンラージのライブに行ったそうですがジュリアンっぽいサウンドが出ていました
セレクタースイッチのノブも復活
このフロントピックアップなかなかパワーがありました。
ブラックボディーにメイプルネックがカッコいい、これで良いサウンドをまた響かせてくれるかなとぁと思います。
ご依頼内容はナット交換と全体調整です。
ギターシンセ内蔵というなかなかおもしろそうなギター
早速ナットをチェック、3弦と4弦が陥没していて音がつまります
このようになっています
ネックを外して、ネックポケットチェック
フジゲンっぽいですね
ナット外し、まずはのっかっている塗膜をカット
外してみると3つに割れていました
フレットが汚れてます
ところどころ腐食しているので、一本一本スチールウールで磨きます
磨いた後↓
きれいになりました
ボディーの裏側、なかなかメカメカしくてカッコいい
何がなんだかわかりません
電気系、ポットとスイッチをクリーニングしました
PUはセラミック磁石のシングルコイル
ナットを作り替えます
ネックがいいですね
四方柾です
ナット溝切り、印をつけて
弦溝切りました
磨いて艶やかに
セットアップして完了!
日本製らしいカチッとした作りでした。Fender JAPANと同等の品質。
ギターシンセのコントローラーがカッコいいですね
交換後のナット↓
]]>
ブリッジとPUの間に剥離している所があります
おそらくぶつけた拍子に塗装が剥離したのでしょう
剥離中央部にはヒビ割れもみられます
パーツを外します
あらためて患部をチェック
ルーペを使ってみるといいことに今更ながら気づきました
このような感じに患部を確認できるので、対処方法を考えやすいです
さらに画像を拡大、サンドペーパーの傷まで見えてきました
補修後↓
平らを出して磨いて、剥離痕ちょっと残っていますが
パーツをつけるとほとんどわからないレベルになりました。
さて修理をしたのはどこでしょう
無事に補修終了です。
]]>
素材がニッケルシルバーのフレットだと指に引っかかるというご相談。指板オイルや手汗の影響で酸化したフレットは滑りづらく指に引っかかる事があります。
そこで、ステンレス製のフレットへ交換する事に
酸化して黄色っぽくなったフレット
別角度から
横にもジェームス・タイラー
タイラー・タイラー・タイラー
フレットを抜いたところ↓
指板調整、ストレートを出し直しています↓
フレット溝の掃除と適正な深さがあることをチェック↓
ステンレスフレット打って↓
フレットサイドを落としたところ↓
フレットすり合わせ、フレットエッジの処理をして完成!
ジャックも交換
交換後↓
電気系を一通りチェック
抜いたフレット
ステンレス、錆びづらく、減りづらい
交換前のフレットと比べてみると、ステンレスの光沢が引き立ちます
セットアップしてバッチリです
これにて滑らかな運指が期待できます。
ご依頼まことにありがとうございました。
フレット交換、ネック周りに自信あり、ギター修理はワルツギターズへお問い合わせは→こちら
]]>
ピックアップ取り付けのご依頼ですが、取り付けるピックアップは2つ。
サウンドホールにサンライズS-2、ブリッジの下にK&KのPure Miniを取り付けます。
サンライズとpure mini
Switchはドルフィンギターズのオリジナルブランド。
ヘッド、3弦ペグのところの塗装に剥離がありました
補修後↓ちょっと残ってしまいましたが、これ以上は接着剤が入ってくれませんでした
あと、ストラップピンも取り付けます
ヒールキャップ部に
取り付けました。
エンドピンジャックの穴開け
サンライズの直流抵抗値が気になったので測ってみました。2.2kΩとエレキギター用のピックアップと比べるとかなり低い数値。
2つのピックアップをひとつのアウトプットジャックから出力する為に配線。各ピックアップ出力をステレオで割当てます。
ひとつにまとまったピックアップ
K&Kの取り付け。説明書を熟読しまして、専用の治具を使って位置決め取り付けを行います。K&Kのピックアップはゼリー状瞬間接着剤での貼り付けを推奨しています。写真の透明のゼリー状のモノは瞬間接着剤
ボディー内部、ブリッジ裏側へピックアップを貼り付けて
3つのコンタクトピックアップがつきました。
ボディー内部のピックアップ配線をまとめて、サンライズを取り付け。こちらはサウンドホール部のトップ板に挟み込んで取り付け。
全体調整の依頼も受けましたので、指板、フレットのお掃除
あとナット溝の調整。アコースティックギターは特に3弦がチューニング時にピキッと鳴る事があります。このギターもその症状がありナット溝をさらいました。さらった直後は良かったのですが、数日するとまたピキッと症状が出ました。ここの調整は難しいですね…
さて一通りチェックと掃除をして完成です!
ピックアップの出音はステレオYケーブルで2つのアンプへ出力してチェックしました。ミキサーがあれば2つの音をミックスして出力できるのですが…。
サンライズはパワフルな印象、K&Kはボディーの振動に敏感に反応します。それぞれ違うキャラクターを上手くバランスさせると面白そうです!
Switch のギター非常にバランスよく鳴る弾きやすいギターでした!
]]>
ピックアップ交換のご依頼です。
P90からゴールドフォイルピックアップへ交換します。
ピックアップ交換するのに配線を取り出します。
ローラーのゴールドフォイル、p90ドッグイヤーのアダプター付きでそのまま載せ換え。高さ調整はスペーサでする必要があります。
配線作業全体の図。
ゴールドフォイルかっこイイですね!
取り付け完了!
キングスネイク、ラッカー塗装でよい鳴りです。
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
薄いラッカー塗装で作りの良さで評判のギター
カチッと作られています。
ジャックプレートの横に黒いすじ
できたら落としてくださいと依頼されました。
大きなオレンジドロップ
ジャックをお掃除
一通り掃除をして、フレット磨き、指板磨き、各種パーツの取り付けチェック、電装接点洗浄、接点復活をして、ネック反り(トラスロッド)調整、弦高調整、サドル位置(オクターブ)調整、PUバランス調整をしセットアップ。これが全体調整の内容になります。
ジャックプレート横の黒いすじも無事に取れました。
薄いラッカー塗装はデリケートなので気をつかいます・・・
指板材も良い感じですね〜
ご依頼まことにありがとうございました!
:::雑談:::
塗装が薄いとか厚いとかいいますが、実際数値でいうとどのくらいが薄く、どのくらいが厚いのでしょうか?疑問に思ったことはありませんか?そもそもギターの塗装の厚みっていくつくらいなのでしょう。自分で製作している私の感覚といままでに計測してきた塗装の厚みから、個人的には0.2mm以下はかなり薄いです。工場製品であれば0.3~0.4mmでも薄い部類に入るかと思います。0.5超えるとかなり厚いなぁと思います。
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>スプリングのテンションを調整する部品損傷のため代用部品を作って修理します。
アルミの角材から
フライスで加工
タップを加工、逆ネジです
丸加工は手加工なのでちょっと不格好ですが・・・
塗装して
組み込めば完成です。
かなり使い込まれた様子のブリッジ
これでまたアーミングが可能です!!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>荒加工までされたジャズマスター用のネック
これを仕上げて、組込みます!
虎杢でてます
バリバリでてますね
組み込む母体はこちら↓
ネックシェイプを整えていきます
ここも追い込む必要があります
お客様ご希望のCシェイプで
サイドポジションマークが入っていなかった!ので入れていきます
バインディング整形
サンドペーパーの番手を上げていくと杢が浮かびあがってきます
ヘッドもきれいです
塗装
飴色着色してます
ちなみにオールラッカーで塗装
塗装を塗り重ねて乾燥したら
ツルツルのぴかぴかにするために研磨作業
バフで鏡面仕上げに
磨き上がりました!
パーツの取り付け、ペグを整列
下穴開けて面取り
フレットすり合わせもしてネック仕上がりました!
次は電装
プリセットボリューム&トーン
配線、ジャズマスターはちょっとややこしいですね・・・
さてだいぶ形になってまいりました
ナット作成
弦溝切り
ナットを磨いて
セットアップをして仕上がりです!
バインディングありのブロックポジション、70年代のJM風良い感じに仕上がりました!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>3弦の所で割れてしまったナット
交換します。
無漂白ボーンで作り直します
弦を張って、弦溝を切っていきます
バチっと決まりました!
アーム付きのカッコいいテレキャスターでした!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
ALLPARTSのリプレイスメントネックの組込のご依頼です。
ボディーはフェンジャパ、アッシュボディ。
ジョイントネジの下穴あけ
ペグを取り付けるのにブシュのサイズに合わせてリーマをかけました
ペグの取り付けネジの下穴を開けて
ペグ取り付け
フレットすり合わせの写真はないですが、フレットのすり合わせをしてから、ネックとボディーをセット
次はナット溝切りです
それからストリングガイドの取り付けをして
弦高、オクターブをセットして完成です!!!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
取り付けるピックアップはL.R.BaggsのLyric、ブリッジの裏に貼り付けるタイプのマイクです。
アウトプットジャックをエンドピンへ取り付けますので、穴の加工が必要になります。
エンドピンを外して、穴あけ
PUマイクをボディー内部、ブリッジの裏側の所定の位置へ貼り付けます
プリアンプ内蔵のエンドピンジャックを取り付け
ボリュームノブをサウンドホールの脇へ貼り付けて
コードをまとめたら完成です。何気にPU取り付けで一番苦労するのがこのコードの取りまとめかもしれません。
これでアンプからの出力ができるようになりました!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
カニレアというハワイの工房のモノ。
PU取付のご依頼でした。
サイズが特殊だったので、一苦労ありました。
ModelはK-1 GL6 Deluxe
アンダーサドルタイプのPUを取付ますが、ぴったりのサイズがありません。
PUサイズがサドル長よりも少し長い・・・サドルの加工は大変なので、ここは考えました。
赤矢印方向にPUの逃げの穴を開けました。
無事にPUが入ることを確認
PUは収まったので、
エンドピンジャック用の穴あけ
コントロールをサウンドホール横へ取付
完成です。
ウクレレというか小さなギターと言う感じでした。
かわいいですね〜
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
Parker Flyにはとてつもなく衝撃を受けました。
その設計はすべて新しかった、といってもいいと思います。
]]>
ちょっと特殊なギターの改造依頼です。
このギターはモデリングギターと呼ばれるどんな音でも出せるギター…
普通のピックアップはついていなくて、
ブリッジサドルにピエゾピックアップが搭載されています。内部のプロセッサにより、エレキだけでなくアコギの音なども出せてしまいます。
ご依頼内容は、ブリッジをフロイドローズタイプへの付け替えです。ブリッジはグラフテックより出ているサドルにピエゾが仕込まれているものへ。
ペグはスタインバーガーのギアレスチューナーに交換されていました。
お客様自身ギターイジリが好きでご自分でいろいろやるそうです。
マグネットPUがないとのっぺりした感じ
ボディー裏側には大きなバックパネル。
↓このように基板が組み込まれています。
ブリッジのピックアップからこのようなフレットケーブルで基板に繋がります
イナーシャブロックにピエゾからの配線が一度まとめられています。
フレキシブルフラットケーブル、型番から使えるモノをさがしてみました→こちら
ボディーのパーツをすべて外してから加工に入ります。
マスキングテープの上にケガキ
スタッドの穴あけ
トレモロのザグリ、第1段階、裏側へ貫通
スプリングキャビティーを加工して
一度ブリッジを置いて確認
アームアップをできるようにリセス(落とし込み)加工する為の型をつくります。
リセス加工しました。
カッコがついてきました
ブリッジを組み込み
配線
基板をもとに戻します
写真だけだとうまく行っているように見えるかもしれませんが、戻すのに一苦労です
音出し確認して問題ないことをチェックしてできました!
裏側
フロイドローズへ換装完了です!アームアップもいけます!
ワルツギターズへのギター修理改造のお問い合わせは→こちら
]]>
トップ割れ修理のご依頼です。
1弦のブリッジ下にひとすじの割れ
わかるでしょうか?蛍光灯の光が反射して白くなっているところに割れ
乾燥しすぎの場合は加湿してから接着して、
それから、場合によりクリートと呼ばれる補強をボディー内部から貼ります。
↓ネオジム磁石でクリートを接着している様子
塗装表面の欠けや段差を整えて仕上げ
うっすらと修理あとはありますが
こんな感じで修理完了です!
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
ピックアップ取付、電装一式組み込みのご依頼です。
ピックアップはFender ULTRA NOISELESS Vintage pickup。アメリカンウルトラストラトキャスターに採用されているPU。
ノイズレスピックアップは背が高くそのままではキャビティーに収まりません。
キャビティーの掘り下げ加工が必要です
トリマーで加工
導電塗料でノイズ対策
配線をして
組み上げ、セットアップを行いました。ブリッジサドルがバビッツです!
ゴールドアノダイズドピックガードにところどころゴールドパーツが映えます
なかなか渋い〜
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!
]]>
それでなんでタイトルのグラントグリーンを聴いているかというと、ギター練習をしていてダブルストップという奏法の解説でグラントグリーンがこんな風に弾いています。と、またジョージベンソンやBBキングもグラントグリーンに影響を受けていると聞いて聴きはじめたのです。
グラント・グリーン(Grant Green 1935-1979 43歳没)は、60年代のBlue Noteを代表するギタリストです。
アルバムを順番に聴いてみると、プレイスタイルが年代と共に変化していくのがわかります。60年代前半はビバップスタイル、60年代中盤以降ファンキーな感じが入ってきて、60年代後半70年代はファンク、ソウルフルなギター、そしてブルージーでもあります。
使用していたギターはギブソンのES-330、Gibson L7 にマッカーティピックガード•ピックアップ、エピフォンエンペラー、といずれもシングルコイルピックアップのギターでした。それゆえかグラントグリーンのギターはクリーンな音色が特徴です。
チャーリークリスチャンに影響を受けていたそうなので、その影響も考えられます。
さて、数多くの音源が残されているとどこから聴けばいいのか迷ってしまいます。おススメや名盤と言われるモノが必ずしも自分に合うともかぎらないので、時代の古いモノから順番に聴くのが一番かなと個人的に思います。サブスク時代なのでそれが手軽に出来る!一枚づつ買わなくて済むので、ほんとありがたいです。
ミュージシャンによってはハズレアルバムがある事もありますが、グラントグリーンにはそれがありません。
一通り聴いてみて、自分好みだったのは、
Green Street
Iron City
Live at Club Mozambique
Visionsもいいなぁ
という感じです。
1ピックアップ仕様の60年代のギター、ギブソンカラマズー工場で作られていたものです。
PU交換、PG作成、ペグお取り付けのご依頼です。
ヘッドの形状がかわいい。
ピックアップはハムバッカーにしますが、ボディーと干渉するので、要加工です。
ピックガードは黒1Pで新規に作成しました。
ボディーのPUネジが当たる部分を少し掘りました。
配線をして、
ペグを取付、ゴトーのマグナムロック。
弦を張って、
セットアップ!!
より実用的に
白いボディーに黒のハムバッカーと黒のピックガードカッコいいですね〜
ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ
]]>
メンテナンスのご依頼でした。
各部だいぶ汚れていましたので、お掃除しつつ組み直し、ほぼオーバーホールのような形になりました。
お預かり時の状態
けっこう汚れています
これは掃除のしがいがあります!
フレットもご覧のように艶がなく、指板もパサッとしています
バラシ
ST62
電気系をチェック&接点洗浄
ブリッジ外して
掃除します
イナーシャブロックの固定をチェック、増し締め
サドルも掃除して組み直し、ピカピカ!
アーニーのスーパースリンキーにてセットアップしていきます
きれいになりました〜
フレットと指板も汚れがなくなってスッキリ
指板はオイルを塗ってしっとり、元の木目が際立ちます
ロッド調整、弦高調整、オクターブチューニングをしてバッチリとセットアップいたしました。
きれいになるとスッキリよく鳴ります。
]]>
日々の生活には、様々な問題がある、その事を考えると憂うつになり、未来は暗く感じられる。
そんな時、竪穴式住居を自力で作るおじさんに会った。
10数年かけてまだ完成していないと言うけれど、外観は立派なモノで、歴史の教科書などでみた縄文人が暮らしていたようなカヤぶきの住居だ。
それをきっかけに縄文時代は今から何年前で歴史の中でどのような位置づけだったのか興味がわいてきた。
縄文時代は、1万5千年前から3000年前くらいであり、その前後は、旧石器時代(人類が日本に来た頃から1万6千年前)、弥生時代(3000年前)がある。
縄文時代のなかで、7千〜5千年前の時期はヒプシサーマル期と呼ばれる温暖な気候最適期が続いていたという。その平均気温は現在より2度くらい高かったそうだ。狩猟採集で定住生活、温暖であることから食材が自然とあふれる豊かな時代だったのでは、なんて想像する。しかし、縄文人の寿命は15歳、長生きして30歳だったそうだから、過酷な生活だったのかもしれない。
竪穴式住居に使われるカヤぶきというのは、とても優れた素材で耐久性が高く、水を通さず防音性・保温性・通気性を兼ね備えているそうだ。住居の中は夏は涼しく、冬は温かったそうだ。唯一の欠点は燃えやすい事。
縄文時代は戦争が無かったというような記事もでてきた。
住居の様子などから、格差もなかったのではという説もあるようだ。→参考「縄文時代には格差も戦争がないと言われる理由は?」
そんなで、縄文時代に興味がわいたので週末に遺跡に行ってみたくなった。おじさん曰く明野の「梅之木遺跡」はいいよとのことだった。
]]>
全体調整のご依頼でした。が、塗装表面全体にベタつきあり。
なかなかのベタベタ具合で、これは取れるのか??ともし取れなかったらゴメンナサイと一言お客様に断りをいれてからお預かりしました。
表も裏もネックもヘッドも全体に均一にベタベタします。
ネット検索してみたところリッケンバッカーではよくある事のようです。
過去にラッカー塗装のもの(主にギブソン)でネック裏がベタつくとか、ボディーにベタつきがという事は何度かあり、その時は研磨剤入りのポリッシュで磨くとベタつきが取れました。今回のケースこんなに全体がベタつくギターをお預かりしたのは初めてでしたが、まぁやってみます。
本来は艶ありのはずですが、つや消し仕上げのように光沢がなくなっています。
研磨剤入りポリッシュにて磨くと、本来の塗装面が蘇ってきました!↓
ヘッドも、艶がなくベタベタ
↓本来の艶が戻った!
全体を根気強く磨いていき、ボディー表面もつやつやツルツル
電気系統、接点洗浄&復活させ、パーツ類の取付チェックし、フレットを磨いて、セットアップ。
裏側もきれいにツルツル艶艶になりました。
リッケンの塗装のベタつき、根気強く磨くと元通りになることがわかりました。
きれいになってスッキリ!でした。
]]>
黒いボディーのカッコいいトーカイのレスポール、近年のモノ
レスポールデラックスのようにPUをミニハムにします。
↓お預かり時の状態。ピックアップはP90
Tokaiのヘッド
リンディーのミニハム↓お客様が個人輸入した持ち込みパーツです。
↓美しいですね
↓オリジナルのピックアップを外します。キャビティにはスポンジが詰められていました。
↓オリジナルのコントロール類、日本製のポット
↓今回ポットも交換。CTS製へすべて交換
ミニハムはダイレクトマウントできるようにエスカッションとPUの間にスペーサをいれてP90と同じ要領でボディーへ取付します。
黒いボディーにミニハムいいですね〜
ノブもデラックス風に交換して
完成です!カッコいい!!
P90からミニハムへの交換は基本的にはキャビティーの加工は必要なしです。
このギター
もともとの鳴りがよく、リンディーのミニハムとも相まってとても良かった。
レスポールデラックス、いつかは欲しいなぁなんて思っていたけれど・・・
入手する事は無さそうな人生です。
]]>
良い素材をしっかりと組む。
それだけです。
ケーブル保護の為メッシュチューブを被せています。この効果が馬鹿にできません。
10年以上前に作ったケーブルを今も愛用されている方より、
「古くなっても音がいいんだよねぇなんで?」なんて言われました。
ワルツケーブルはギター用シールドです。
ワンラック上のサウンドをぜひいかがでしょうか?
ご購入はワルツのウェブショップより→クリアで艶やかなサウンドのワルツケーブル!
]]>
以前、東京都小平市の工房の時に依頼を受けた事のあるお客様より久しぶりの注文でした。
型からトリマーでくり抜き、穴あけをして
スイッチの溝はフライスで加工
ネジ穴の面取り、加工する時シュルシュルっと切り粉がでるのが気持ちよいんですよ
トラスロッド部の面取り加工、この面取りのありなしをこだわる方結構います。
こんな感じで完成です!
]]>
部分的にリフレットのご依頼でした。
くっきりと弦の跡、フレットに凹み
1〜14フレットまでを交換します。
部分リフレットだと指板調整が出来ませんので、精度は少し落ちますが、コストは下がります。
フレットを打ち込んで
フレットすり合わせ
オイルを塗って
新しい弦を張りセット
モーリスのヘッド
カチッとした感じがします。
リフレットはリペアの中でも高額な部類に入ります。しっかりと精度を出すにはそれだけ手間と時間がかかります。でも予算は人それぞれ、今回のように部分的にリフレットをする事で、料金を抑える事も可能です。
大切なギターを出来るだけ良い状態で弾く為に、フレット交換をお考えの方、ぜひご相談ください。
]]>
ヘッド割れ修理と弦裏通しにする改造を行いました。
↓割れの具合はこんなです
貼り合わせのところが剥がれています。
割れの隙間が狭いので接着剤をつけるのに一工夫が必要です。
お預かり時のボディー裏。改造前の記録。
まずはヘッド割れ修理から
接着。
接着後、瞬間接着剤で塗装割れの隙間を塞いで、わずかな段差を繋げてから研磨しています。
弦を裏通しにするための改造。
まずは貫通穴あけ。
裏側まで穴が開きました
ブシュ穴ケガキ
穴あけ
ブシュは圧入しました。
ナットの取付調整するためにメイプルをナットの底に貼り、高さ調整。
それからテンションバーも新たに取付ました。
完成!
裏通しになり、鳴り方も変わったでしょうか、おそらく変わっていますが、お預かり時は弦が張られていなかったので検証できませんでした・・・
ヘッド割れ修理と弦裏通し改造でした!
ワルツギターズへのリペアのご相談は→こちら
]]>
Fender ローステッドメイプルのリプレイスメントネック。テレ用。
リプレイスメントネック、そのままでは使えないので、フレットすり合わせをして、
ペグの取付、ゴトーのペグ
取付ネジの下穴を開けてから取付。
マグナムロックのペグ
FenderJAPANのストラトを母体として、ネック交換、ブリッジ交換、PU交換、配線改造を行っていきます。
ネックは89年製
トレモロ・ユニットそのままでは干渉します
ストラトにテレキャスターのネックをつけるにはネックポケットを削る必要ありです。
ちょっとした加工ならば定規をガイドに
↓こんなかんじに加工。
ネック収まりました。
ブリッジのザグリを加工
トレモロブリッジ無事に収まりました。
マスターVOL,マスターTONE,とブレンダーにして、ちょっと特殊な回路にしました。
ネックPU+ブリッジPUのブレンドとセンター✕ブリッジの直列接続が可能。
改造も大詰め、ナット溝成形
ストリングガイドの取付
いい感じにできてきたかと
各部セットアップ
ブリッジややフローティング
ストラトキャスターへテレキャスター用ネックを取付てその他いろいろ改造して生まれ変わりましたね。
回路を考えるのがなかなか大変でしたが、面白い改造でした!
]]>ピックガード無しのゴールドパーツ
シンプルでカッコいい、レスポールです。
音が途切れたり、ペグのまわり具合が気になるという事でお預かりしました。
トラスロッドカバーにSmart Woodと掘られています。
1999-2000年頃に出ていたシリーズのようです。
電装、Gibsonの刻印のついたポット。
白い粉が・・・お掃除&接点洗浄、接点復活剤をシュッとしていきます。
↓フレット磨き
ジャックは交換する事にしました。
新品の接点きれいですね。
ペグを外して、チェック&グリスを補充しました。
弦を張ってセットアップ!
オクターブチューニング、ロッド調整、弦高調整を行って、最良のセッティングを心がけます。
きれいになって、音もきれいに鳴りスッキリです。
レスポールのメンテナンスでした。
]]>
花を生ける、と言うけれど、ギターを生けるという言葉を思いついた。
そんなギターを生ける為のギタースタンド
ギター工房のギタースタンド販売中です。
ショップは→こちら
]]>マーチンのアコースティックギター、12年ほど前に入手していままでメンテをしていないという事でした。
各部チェックしながらお掃除、調整していきます。
サテンフィニッシュのモデル。
お預かり時の弦高、6弦12フレット部で、フレットから弦の下までの距離は3.5mm
ちょっと高いですね
フレットはくすんでいて、指板は乾燥気味で色が薄くなっています。
ブリッジも乾き気味です。
ロッドをチェック
指板を掃除
フレットをピカールで磨いてから、指板にオイル&ワックスを塗布
ブリッジにもオイル&ワックス
オイルを塗ると木の色が濃くなり、しっとりします。
新しい弦を張って、ロッド調整をしてセットアップ。
仕上がり弦高は、6弦12フレットで3.0mm、 お預かり時より0.5mm下げました。
0.5mmでも弾きやすさはかなり変わります。
もしもっと弦高を下げる場合はサドルを削り調整します。
2時間ほどの調整時間で即日お渡しできました。
掃除をして、セットアップし直すだけでかなり弾きやすくなりますよ
アコースティックギターの全体調整¥6600になります。
内容は、ロッド調整・パーツ取付チェック・クリーニング・指板オイル塗布・フレット磨き・全体拭き上げを行います。
お問い合わせは→こちらより
]]>お盆頃に子供達が熱だして寝込んでいたので、それが感染ったのか、まったく別のところから何かもらったのかわからないですが、体調を崩すのは嫌ですね・・・。コロナの可能性もあるかなと市販の抗原検査キットやってみましたが、陰性でした。
元気になったので、また頑張ろうと気を新たにしているところですが、今年は雑草の伸び率が多くないですか??家の周りや工房の雑草処理が追いつきません。猛暑も影響しているのか、それと二酸化炭素濃度が上がると植物は光合成が活発になり成長量が増えるという話もききました。地球の二酸化炭素濃度は年々増えているのでその影響もあるのかもしれません。
]]>
当工房でよくある修理で、昔の修理記事を見つけてお問い合わせがきます。
今回も2013年の記事を見たとご依頼をいただきました。
バネを受ける部品が折れてしまいお客様ご自身で接着剤でつけてみたそうですが駄目だったとのことです。
バラシ↓
バネを受ける部分が折れてしまっています。
アルミのアングル材から部品づくり
こんな感じにしまして↓
タップを立てて
ボルトで固定
塗装して
組み込めば
完成です。
これでまたアーミングが可能になります。
スタインバーガーのブリッジ修理でした。
お困りの方はぜひご依頼ください。
]]>
DODコレクションに新しい仲間が!
ひとしきり弾いてみてから、
早速、裏蓋を開けてみました。
このエフェクター、ショートディレイがかけられます。と言う事はディレイの回路が組み込まれています。使われているICが気になるところです。
MN3101とMN3007というICが右上にあります。この二つがディレイに関係するものだと思います。
サイケデリズムは90年代後期、2000年代初頭にたしか現れたギター・ショップ、トラディッショナルなモデルをベースに特徴的なカラーリングやパーツの組み合わせが一味違う所が魅力。カッコいいですよね。
今回は全体調整のご依頼です。
ボディーはシースルーブラウンカラーのアルダー
ネックポケットチェック。
つば出しネック。トラスロッドはネックエンドで調整。
電気系クリーニング
ネックPUはポーター製
フレット磨き
指板をきれいに掃除してからオイル塗布
しっとりとした指板に仕上がりました。
弦高調整もかねてナット溝調整。
ロゴがピンク、白ノブのペグが可愛い。
各部掃除と取付をチェックしてセット
カチっと決まりました。
どんなギターもメンテナンスをすると気持ちいいですよ。
サイケデリズムの独自のスタンスに好感を持っています。
]]>