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DOD FX50B opamp 初期はLM1458Nだった

DOD FX50 B は1986年代初期〜97年頃まで発売されたオーバードライブペダルです。

このエフェクターはハイゲインプリアンプで、浅い歪みからかなり深い歪みまでコントロールすることができます。

ドライブサウンドを作りだすプリアンプ部のオペアンプは、初期バージョンはLM1458Nで、その後LF353になります。後期は1458タイプとLF353タイプが混在しているようです。

 

こちら初期バージョンのFX50Bです。

シリアルナンバーはFX37~から

 

↓基板をみてみると、左上のICがプリアンプ部なのですが、LM1458Nがついています。

ICのデートコードから84年の49週目に作られたICだとわかります。FX50Bは86年発売ですがそれ以前のモノが使われています。大きなIC、MC14007の方は85年製ですね。

 

こちら↓の基板はシリアルナンバーFX39~のモノです。

同じ86年製と思われますが、個体の外観デザインは変わりません、しかし基板に変化があります。パーツのレイアウトと銅箔部の変化が見られます。

プリアンプ部のICはLF353Nになっています。

いままで10台ほど、同機種をみてきました。プリアンプICは一台を除いて9台はLF353Nでした。

その一台、プリアンプICがLM1458Nだったのは、シリアル番号が10台の中で最も若い上記のFX37~の個体です。

おそらく初期バージョンの製作期間はとても短かったのではと予想します。そのためLM1458Nが使われたモノの数も少ないのではないかと予想します。

 

さて、プリアンプ部のICが違うバージョンが在ることがわかると気になるのは、ICの違いにより音が変わるかです。

実際、この2台を弾き比べてみたところ、音が違いました。

 

下記、私の主観ですが、印象をのこしておきます。

ーーー

LM1458Nのほうが歪みの粒が荒い感じがしました。

LF353Nも歪みの性質としてはザラッと荒目ですが、1458のほうがさらに荒い印象を受けました。

それから、353のほうが原音が残る感じがしました。

ーーー

 

また、いままで10台試してみて、古いものほど、音量が大きい傾向もありました。

 

LM1458NとLF353Nは、なにが違うのか、

LM1458N→データシート

LF353N→データシート

 

353はJFET入力となってます。

FETはチューブアンプの特性と似ています。

このあたりが歪みの音質に影響しているのかもしれません。

 

ひとまず、今日はここまで。

 

*関連記事:DOD FX50-B Overdrive Plus / チューブライクな名機エフェクター

 

 

 




| エフェクター | 11:57 | comments(0) | - |
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