SEARCH THIS SITE.
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES


OTHERS
<< ギターアンプ自作の三歩め | main | 2019年01月25日のつぶやき >>
ブレイシング2

アコギの試作をしている。

きっかけは色々あるけれど、横板の曲げの練習がまず第一の理由だ。手っ取り早く、手持ちの材で作ろうと、形状はワルツの既存のモデルlivで行く事にした。しかし、これって全く手っ取り早く無かった。オリジナル形状でつくるとなると内部構造を考えなくてはならない。それはブレイシング。どうしようかと、だいぶ長い期間あたまの中でグルグルと考えていた。それが結局この写真のようになった。

 

マーチンのブレイシングやクラシックギター、リュートなどのブレイシングパターンと、トップ板の厚みを調べて、バイオリンやフルアコなどの構造も頭に入れつつ、結局のところ、なるべく丈夫になるべく少なくと言う方向性で行く事にした。また、配置の美しさにも気を使った。いくつかパターンを描いてみて、なんか不格好だと思ったらボツにして。

 

昔、木琴を作った事が役に立っている。ただの四角い角棒のどこを支点にするとよく響くかと言うのは決まった数値が出ている。そのポイントを支点にして、音板の裏側を円弧状に削るとサスティーンが増し音程が変わる。マーチンなどがスキャロップと呼ばれるブレイシングを円弧状に削る加工をしているのも、響きをコントロールする為だろう。ここでタップトーンを聴きながらトップ板の音程を決める製作家もいるだろう。そんな事を考えながら、今回の試作のブリッジから4方へ広がるブレイシングに少しスキャロップ加工をした。

 

これは入れるかどうか迷った。と言うのもスキャロップ加工をすると強度が落ちるからだ。この強度の見極めと響きの選択が難しく、奥深いところなのかもしれないが…

 

なお、ブリッジプレート下のプレートは横に大きめに取っている。幅もやや広めに取っている。アコギ修理でブリッジ周辺が変形したり、割れているモノが多い。それもあって大きく取っている。このプレートにも一工夫している。三角のボディー周辺へ向かう部分は段々とテーパーをつけて薄くしている。これはトップ板の周辺を薄くすると鳴りやすくなると言う理由からである。

 




| ギター雑記、メモ | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.waltzguitars.com/trackback/1177959
トラックバック
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
  • テレキャスターがパワーアップするスイッチを取付ける。サウンドデモ動画あり。
    sou (01/16)
  • 赤いLAKLAND のベースをメンテナンス
    やなじ (01/16)
  • テレキャスターがパワーアップするスイッチを取付ける。サウンドデモ動画あり。
    やなじ (01/16)
  • 赤いLAKLAND のベースをメンテナンス
    今さら (01/16)
  • テレキャスターがパワーアップするスイッチを取付ける。サウンドデモ動画あり。
    sou (01/15)
  • ムスタングの回路改造例。
    TYO (09/13)
  • ムスタングの回路改造例。
    やなじ (09/13)
  • ムスタングの回路改造例。
    TYO (09/13)
  • ムスタングの回路改造例。
    やなじ (09/12)
  • ムスタングの回路改造例。
    TYO (09/11)
LINKS


Related Posts with Thumbnails