Fender JAPANのテレキャスターにスイッチひとつでパワーアップする改造をしました。
テレキャスターのようなシングルコイルPUの場合、中域〜低音が少しさびしい時があります。そんなとき活躍するスイッチです。フロントとリアピックアップを直列に繋げ、中低域が出て出力も上がります。
VOLとTONEの間にミニスイッチを取付けます。
TL52-75です
コントロールプレートに穴を空けてミニスイッチを取付けてみる。
以前にも同じ改造をしたときに描いた実態配線図。スイッチの位置が今回と違いますが、配線は一緒になります。
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配線するときに気をつけたいのが、ピックアップのアース線。
フロントピックアップのコールド線がアースに落ちていると正常に動作しません。
下の写真がそうなのですが、コールド線がピックアップカバーが結線されアースに落ちるようになっています。
なのでコールドとアースを切り離し、アース線を独立させます。
カバーへアース線をつける。
コンデンサーをトロピカルフィッシュにしトーンポットも交換。
今回はフレットすり合わせもして、セットアップ。
サウンドデモ動画を撮りました。
トグルスイッチ下側でパワーアップ音です。
このシリーズ配線を4wayスイッチで行う事も出来ます。
こちら→テレキャスター4wayスイッチでシリーズ接続、パワーアップ!
また以前シンラインに付けた時のは→
この記事の改造に使える定番スイッチはこれ↓
MONTREUX(モントルー)のミニスイッチ、オン-オン、2回路(6ピン) 、フラット・レバー、クローム
レバーが短いタイプ、スッキリカッコいい。
MONTREUX(モントルー)のミニスイッチ、オン-オン、2回路(6ピン) 、ショート・ラウンド・レバー、クローム ■ミニスイッチ ■オン-オン ■2回路(6ピン) ■ショート・ラウンド・レバー ■クローム