ワルツケーブルの製作の様子をどうぞ!
良い素材をしっかりと組む。
それだけです。
ケーブル保護の為メッシュチューブを被せています。この効果が馬鹿にできません。
10年以上前に作ったケーブルを今も愛用されている方より、
「古くなっても音がいいんだよねぇなんで?」なんて言われました。
ワルツケーブルはギター用シールドです。
ワンラック上のサウンドをぜひいかがでしょうか?
ご購入はワルツのウェブショップより→クリアで艶やかなサウンドのワルツケーブル!
ワルツケーブルの製作の様子をどうぞ!
良い素材をしっかりと組む。
それだけです。
ケーブル保護の為メッシュチューブを被せています。この効果が馬鹿にできません。
10年以上前に作ったケーブルを今も愛用されている方より、
「古くなっても音がいいんだよねぇなんで?」なんて言われました。
ワルツケーブルはギター用シールドです。
ワンラック上のサウンドをぜひいかがでしょうか?
ご購入はワルツのウェブショップより→クリアで艶やかなサウンドのワルツケーブル!
ワルツで今いち押しの商品は、木のピックです。
木目が愛おしい
製作の様子をちょっとご紹介
薄板を作って、ピックの形状を書き写します
切り出して
成形は、先端に向かって薄くなるようにペーパーで整えます。
角を取って、ペーパーの番手を上げて磨いて磨いて
最後にオイルを塗って仕上げ。
3色のピックを展開中です。
音は、角の取れた音ですが、太くハッキリと発音します。
さわり心地が良くて、滑りづらいのもいいところ。
木のピックの3種お試しセットです。 材種は、パドウク、ブビンガ、ペールムーンエボニー、各一枚づつ合計3枚をセットにしました。
セルロイドも好き
滑らかな表面と、暖かく丸みのある形状が特徴的なセルロイドピック。Fenderで定番の351シェイプ、美しいOcean Turquoise 水色べっ甲のデザインです。
思い立ったので、ワルツケーブルを作って販売する事にした。
ケーブルはmogami2524。
ワルツケーブルは2006か7年ごろに作っていた。セミオーダーで作っていたっけ、どうだったか・・・。記憶があれですが、ケーブルの母体はモガミ2524を使い、プラグに最初期は秋葉原で見つけたジャンボタイプのモノを使っていたが、そのうち手に入らなくなってノイトリックに変更したと思う。半田が重要でヒューマンギアから出ていたクラシックソルダー2というものを使っていたが、これが廃盤になった事でワルツケーブルを作る事をやめた。
2020年、改めて、作ってみるかなぁと、思い立ちました。
ケーブルはmogami2524は変わらず。
メッシュチューブは金のライン入りにしました。この前オーダーを受けて作ったら(→幻?のワルツケーブル)、カッコ良かったので採用!(自分用に欲しくなったのです・・・)
こんな感じでチューブを被せていき
半田付け。半田は、今後も入手が安定してできそうなモノにしました。写真から分かる人には分かるかも。
ケーブル作りで一番重要なのが半田付けかと思います。このあたりの作業は得意なので、確実な半田付けでよい音になるように心を込めて作っています。
完成!!!
初回ロット、7本です。販売用は6本、1本は自分用&工房サンプル品にします。
いいですね〜
早速自分でも弾いてみました。2524はミッドに特徴ありです。クリアで、柔らかい印象。艶もある感じがします。
ぜひお試しください!!!
お客様よりオーダーで製作しました。モデル名は勝手にM29とさせていただきました。ワルツでは初のジャガー・ジャズマスタータイプのギターです。事の始まりは2019年の夏、オーダー主様より、ローフレット側にフレットを3つ伸ばしたギターは作れないか?というのが始まりだったかと思います。そして出来たのがこちらになります。以下、まずはスペックをご確認ください。
birthday 2020/07/04
Neck : Maple
Fingerboard : Madagascar Rosewood
Scale : 29inch
Fret : 24frets Jescar Evo Gold
Fingerboard radius :12inch
Body : Alder
Pickup : Retrotone JG-62 Cheshire Cat / Waltz P-90
Bridge : Mastery
Tuner : Gotoh
Finish : Nitrocellulose
Weight : 4145g
スペックはざっとこんな感じで、ネックは29インチスケール、バリトン・ギターとも言えるこのギター、オーナー様は3フレットにカポで通常チューニングで使う事を前提にしていました。ネックが長くなる分補強の為にカーボンを入れています。スリートーンサンバーストにゴールドアノダイズドピックガードは鉄板ですね。塗装はニトロセルロースラッカー、もちろん下地から全てラッカー塗装です。ネックはラッカーサテンフィニッシュです。ヒールカットもいれてハイポジションでも弾きやすくなっています。
ピックアップは、ネックとブリッジにレトロトーンのジャガー用PU、センターはワルツで巻いたP90。回路はジャガーを基本にして、1megのポットでフルボリューム時はかなりジャキジャキとしたfenderトーンです。
ポジションマーク、1と3がブロックポジションマーク、よいアクセントになってるかと思います。
ブリッジはマスタリー、トレモロ・ユニットはFenderのビンテージタイプ。
引渡し時、オーナー様、かなり興奮した様子で喜んでいただけました。ありがとうございました。
写真をもっと見たい場合はこちらより↓
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***オーダーギターの記事を書いておいて申し訳ないのですが、ワルツギターではしばらくオーダーギターをお断りします。再開は未定です。***
今年2020年の4月に出来たギターについて、少し時間が経ってしまったけれど、記録するためにこのギターについて書いておきたい。オーダー主様よりワルツへのオーダー2本目となるこのギター、2017年に9月に受注して(相談はその前からあったと思う)2020年4月に完成という・・・、出来上がるまでにかなりの時間がかかってしまいました。
私自身初のフルアコタイプのギター製作でした。いつかは作りたいと思っていたアーチトップギター。この機会にやるしか無いと受けたわけですが、やはり完成までかなり苦労しました。が苦労話はいいとして、お客様の理想を形にした
PGNK-001について
まずは、全体写真をご覧ください。アーチトップギターですが、丸いサウンドホールがある、というのがこのギターの大きな特徴です。
ボディーはスプルース、サイド&バックはフレイムメイプル。ネックはホンジュラス・マホガニーです。
ボディーサイズは17インチ、gibson L-3をベースの17inchボディーでシングルカッタウェイというのが当初のお客様のイメージでした。
ボディートップ、大きなソリッドのスプルースから削り出しでアーチを作りました。
削り出しのアーチトップは、木の塊のほとんどが木くずになってしまうので、贅沢なギターだなぁとアーチを削りだしていて思いました。製作の途中写真はインスタに上がっているのでよろしければチェックしてください→WaltzGuitars
ボディーバック、立体的な杢が綺麗なメイプル。
ポジションマークも、お客さんと相談しながら、3本ライン、少しひねりの効いたポジションマークかと思います。
ペグはクルーソンの3連の3:3。
塗装はブラウンサンバーストで端っこの木地が透けて見えるように塗装しました。
PUにサンライズ、エンドピンジャックから
出力出来ます。
ヘッド。
ゴージャス過ぎず簡素すぎない、よい塩梅じゃないでしょうか。
オーダーギターはいつも、お客様に渡すまで気に入ってもらえるかとドキドキなんです。今回も無事に引き渡しができて、オーナー様には喜んでいただけたようで、やっと一安心するのでした。作った自分が言うのもなんですが、音、めっちゃ良かったなぁ〜。
birthday 2018/08/14
WALTZのなかでも定番モデル”COMO”の新作はコリーナボディーの”スペシャル”なギターです。
このギターはとにかく”スペシャル”です。
なにがスペシャルかというと、材が、とても”スペシャル”です。
希少な良質ホンジュラス・マホガニーとハカランダ指板で作ったネック。しかも、この材はいつ使うか温存していた物で、良質なボディー材ワンピースのコリーナが入ったので使う機会ができました。このコリーナ材がなければこのホンマホとハカランダはまだ使われずに眠っていた事でしょう・・・。
ほんとスペシャルなギターが出来上がりました。
honduran mahogany neck
brazilian rosewood fingerboard
24.75inch scale length
23frets Jescer FW47104-EVO
12inch radius fretboard
Tatsuta titan 2way truss-rod
one-peace korina body
waltz original humbucker pickups
1 volume/1 tone/1 selector sw/1 output jack
GOTOH SD91-05M MG-T tuner
GOTOH EV510T-BS bridge
nitrocellulose finish
3545g
マホガニーネック、ミディアムスケールでトレモロブリッジやってみたかった仕様ですが、
ここで問題になるのがマホガニーの剛性の低さ、アーミングに耐えられるネックにするためにカーボンロッドを中に仕込んで剛性を高めました。ブリッジはGOTOHのフラッグシップモデル、さすがの精度と安定感でアーミングがなめらかで音の粒立ちが違います。ちなみにブリッジサドルはブラスにしました。音の太さとサスティーンが増します。
塗装はオールニトロセルロースラッカー。そこそこ厚めの塗装ですが、ラッカーならではの艶と経年変化が楽しめる仕上げです。
ボディートップのアーチは手加工で仕上げています。
マホガニーの色とマッチするようにボディーは飴色に着色しました。そしてそこそこ厚めの塗膜にする事で奥行きのある美しい仕上がりとなります。塗装の難しいところは美観と厚みのコントロールではないかと思います。
ハカランダ、つまりブラジリアン・ローズウッド、黒と赤見が入り混じり美しく、ローズウッドの最高峰と言われる理由がわかるかと思います。その中でも珍しい柾目材を使っています。ハカランダは音のレンジが広く低音から高音まで豊かな鳴りです。
ギターって、いろいろ書いても仕方ないかなぁと最近は思っています。ここまで書いてなんですが、結局のところ、わ!カッコいい!いいねっ!て思ってもらえるかなのです・・・。
もしピンっと来たならご購入をぜひ検討ください!
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birthday 2018/08/14
ほんとギターデザインは面白いなと思います。
このギターはNeocasterのボディーシェイプをもう一度見直してデザインしました。
私は奇をてらわずオリジナリティのあるギターを作りたいと常々考えています。
その結果が今回のこのボディーシェイプでもあるのですが、今までボディー形状をデザインしてきて、重要なのはくびれに向かうライン。なのでは、という思いが強くなりました。
さて、
このN3、シンプルなルックスにP90が2発のやんちゃギターです。
walnut neck
granadillo fingerboard
25.1inch scale length
23frets Jescer FW47104-EVO
10inch radius fretboard
Tatsuta titan 2way truss-rod
alder body / eastern curly maple top
waltz original P-90 pickups
1 volume/1 tone/3way selector sw/1 output jack
Gotoh 510UB bridge
GOTOH SGS510 magnum lock tuner
nitrocellulose finish
3315g
ネックはダークな色がカッコいいウォルナットにグラナディーロ指板になってます。
ボディーはアルダー。
定番のボディー材。アルダーは塗りつぶしによく使われますが、木目は控えめながらとても綺麗な材です。
五角形の裏蓋。奇数形状にカッコよさを感じます。
ボディーとのジョイント部はハイポジションにアクセスしやすいオリジナルヒールカットになってます。
ボディートップには、カーリーメイプル。杢が見事で、見る角度や光の当たり具合で木目が動くように変化します。これはほんと実物を観ていただきたいのですが、美しいです。
指板のグラナディーロは緻密な木目で昨今のローズウッド規制問題のなか代替材として注目されています。
フレットはJescerの金色に輝くEVO。なめらかなフィンガリングです。
今回のギターは黒がポイントでアクセントになっているかと、ナチュラルな中に引き締まります。
このギター最初にやんちゃと書きました。
紹介記事を書くに当たりN3を弾いていたのですが、
P90のサウンドは暴れん坊なところがあるなぁと、ディストーションを深めにかけると、サザン・ロックが合いそうで、または3ピースバンドでザクザク・ジュワッとリフを刻むのも良さそう、いやぁやんちゃに弾き倒したいと思った次第です^^
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