DOD FX57 ハードロックディストーションを前にリペアをしたお客様よりいただいてしまいました。
DODコレクションに新しい仲間が!
ひとしきり弾いてみてから、
早速、裏蓋を開けてみました。
このエフェクター、ショートディレイがかけられます。と言う事はディレイの回路が組み込まれています。使われているICが気になるところです。
MN3101とMN3007というICが右上にあります。この二つがディレイに関係するものだと思います。
DOD FX57 ハードロックディストーションを前にリペアをしたお客様よりいただいてしまいました。
DODコレクションに新しい仲間が!
ひとしきり弾いてみてから、
早速、裏蓋を開けてみました。
このエフェクター、ショートディレイがかけられます。と言う事はディレイの回路が組み込まれています。使われているICが気になるところです。
MN3101とMN3007というICが右上にあります。この二つがディレイに関係するものだと思います。
DOD FX55B Super Distortion
レアなエフェクターなんだけれど人気がなく、なかなか買い手のつかないエフェクターをお迎えしました。
FX55Bの名前「Super Distortion」は発売当初のもので、すぐに「Supra Distortion」に変更されました。なのでこの変更前の「Super Distortion」は数が少なく珍しいものなんです。
同じ頃のFX50Bと弾き比べ。55Bの方がゲインアップしてる感じ。
できるかわからないけれど、とお預かりしたstrymonのエフェクター"El Capistan"。できちゃいました。
故障の症状は、TIMEの調整ノブが止まらずにくるくると回ってしまいます。エフェクト自体は可変して問題有りませんが、ノブがどこまでも回ってしまいます。
まずは分解して、調べます。
この手のデジタル満載のエフェクターは、手に負えるのか心配でした。
ボリュームポットが止まらずに回ってしまうのは物理的な故障であるだろうけれど、独自規格のポットを使っていると私では修理できないなぁという懸念もありました。もしその場合はメーカー修理に任せるしかありません。(*Strymonの代理店にて修理は受け付けているようです→こちら)
とりあえず無事にバラす事はできました。
ポットを見てみると、底が抜けて破損しています。
これと同じポット、もしくは代替品を探してみたところ
海外ではstrymon公式サイトより交換ポットが販売されています→こちら
代替品としてBournsのポットを見つけました→こちら(*データシートを確認して各部サイズも一致しました)
モノタロウにも売っていました→こちら
ポットが届いたので取り付けていきます。
ポットを外して
フラックスをアルコールで掃除
ケースの色、形状が多少違いますが、端子のサイズとピッチ、シャフト経・長さは一緒。
取り付け
半田付け
そして組み直します。
組み終わりました。
音出しをしようと、電源アダプターを差し込もうとしたら、しっかり奥まで差し込めません。何かがおかしいです
。電源プラグはギリギリささり電源も入り、音も出ていますが・・・何かおかしい。
電源ジャックの端子の位置がすこし下がっています
おかしいなぁと点検してみたところ、交換したポットの足が黒い筒状のパーツと干渉していました。
もう一度、開けて、
飛び出している端子の足をカット。
再度組み直したら問題なく電源プラグが差し込めて、綺麗に収まりました。修理完了です。
こちらが破損したポット。
音出しをしてチェック。
いい音です。
DOD FXシリーズ、FX10 BI-FET PREAMPです。
もともとアコースティック楽器用のプリアンプとして登場したようですが、エレキギターに使えます。
海外のレビューなどみているとなかなか評価が高く、黒い見た目もかっこよくてずっと気になっていました。
実機を音出ししてみたところ、いいです。トーンは真ん中でフラット、右に回すとトレブルブースト、左でローブーストです。ローをブーストしてオーバードライブペダルの前段でオンにすると図太いファズサウンドになったり、トレブルを少し上げてオンにすればソロなどに良さそうな抜けるサウンドになったりします。単純に音を上げるだけとしても綺麗に音量アップすることができます。
シリアルナンバー87xxxx番台、89年〜90年頃でしょうか
IC”MC14007"のデートコードは1989年15週目。
DOD のこのシリーズの黄色いコンデンサが可愛いですよね。
DOD FX15 Swell Pedal”Swell”とは「うねり」、その名の通り”うねり”を生み出す事が出来るエフェクター。効果を簡単に言うと音量を上げたり下げたりができ、ボリューム奏法みたいなことや、踏んでる時だけブーストやカットができます。なかなか面白そうなエフェクターですよね。
ですが、わたくし、これは使いこなすのは難しいと思いました。
なぜかと言うと、フットスイッチがモメンタリスイッチであって、エフェクターの効果を出す為の操作は、フットスイッチを踏み込んだり放したりする事になり、思い通りに操るのはそれなりに修練が必要そうと思ったからです。
そんなエフェクターなので、人気がなく短命に終わったのかもしれません。ですが、これを使いこなせばかなり効果的な音が作れそうでもあります。
シリアルナンバー37xxxx番台から85~86年製かなぁと思います。
回路はみた感じかなりパーツ点数が少なくシンプルなイメージ。
DOD増えてきました。コレクションするつもりはないのですが、効果が気になり…
このペダルを使って、8ビートにうねり(音量の起伏)をつけながら弾いてみました。
DOD FX15を自作してる人のブログがありました。→DOD FX15 SWELL PEDAL (3) - sutonpuブログ http://sutonpu.hatenablog.jp/entry/2014/02/24/181356
色々参考になります。面白い。
コーラスは嫌いなのに・・・
DOD FX65 ブルーがまさに「青」という青で、意外とない?かなぁ?どうでしょう。
このみため嫌いじゃありません。可愛い。
IC(MC14007)のDATE CODEが88年の09週なので、88年か89年製かなぁと推測します。
メタリックカラーがカッコいい、DOD FX52 CLASSIC FUZZ
89~90年製と思われます
基板はFX50Bの流用
マジックで書き換えられています
AZ473・・?と読めるダイオードのような部品、これはなんだろう??
D1,D2が無い
違い探し
↓FX52
↓FX50B
УД1408АというICがロシアより届きました。
LM308と同等品のようで
RATに付けてみたくて取り寄せました。
結果。明らかにいいです!これはいいです。
おすすめ。
ワルツで改造承ります。¥5555(税込み、送料別)でICソケット化してUD1408Aを一つお付けします。
MXRというエフェクターブランドに今更ながら敬意というか凄いなというか尊敬の念が湧いているのですが、何が凄いなと思うかというと、そのコンパクトさのバランスです。
もう一度いいます、「コンパクトさのバランス」がすごく絶妙に感じるのです。大きさが自分的にツボだったという事です。ほんと今更なんですが・・・。特に高さが他のエフェクターに比べて低い。もちろん低けりゃいいってもんじゃないんですけれど、平面に置いたときの縦×横の面積に対しての高さがいいんです。これは写真では分からないので、実際に手にとって初めて分かった事でした。今の時代、映像や画像はいくらでも見れて、表面的な部分で判断しがち、かなと思いますが、実際そのモノに触れて分かることはホントたくさんあるなと思います。やはりリアルに感じる事が重要です。
さて、MXRのil torino overdriveを入手しました。手に入れたら、まずは分解です。
裏蓋を開けて目に飛び込んで来るのは2つ並んだ赤いLED。LEDで信号をクリッピングしているのでしょう。
5つもノブがあるのに綺麗にまとまっています。
ポットにガリがあったので掃除もかねて
2015年のスタンプ
バラして掃除もして、組み直して音出し。
この間ふとSNSで見かけた田渕ひさ子さんのボードにも入っていたil torino overdrive、MOSFET採用でナチュラルなオーバードライブサウンドって感じです。
MXRの使いづらい点は電源アダプタージャックの位置。インプットジャックに対して邪魔な位置にあって使いづらいのですが、こういう点も含めて好きです。こういうのは改善しないで欲しい私です。
イケベ楽器45周年記念モデルの黄色いラット。
今回は出力バッファ部のFETを入替できるようにして音の変化を確かめたいと思います。
このラット、すでに改造済みで、
前回はOPAMP部ソケット化しました。(→Pro-co RAT 2 オペアンプ部ソケット化)
↓前回ソケット化した時の写真
OPAMPはLM308Nへ交換しました。ソケット化してあるので、元のOP70CPへ戻すこともできます。
今日はこちら↓ FETという部品を入替します。用意したのは2N5458。
↓2N5458、3本の足のドレイン(D)、ゲート(G)、ソース(S)を確認。
↓2SK30A
D,Gの足が逆なんですね
ということで取り付けるのに、足をクロスさせないといけません・・・
音だしチェック
音、微妙ですが違いますね。2N5458の方がいい感じがします。少し歪みの質感が荒くなるような・・・
気がしてるだけだろうか?
いやでも、なんか違います。
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