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Gibson Les Paul ナット交換とフレットすり合わせ

Gibson レスポール ナット交換とフレットすり合わせのご依頼。

鋭角に落とされたナット形状。同じように作ってくださいとのこと

このレスポールの赤いいですよね。マホガニーもワンピースで木目もよい。

フレットすり合わせはハイフレット重点的に行いました。

ナットを外し、素材はミカルタからタスクへ

整形して弦溝切り

できました!

なるべく弦とナットが点で接するようにナットを落としています

フレットすり合わせたのでピカピカです!

いい感じ

完成!!!

ちょっと控えめな杢の出方が美しいレスポールでした!

 

 

ワルツギターズへの修理・改造のご依頼、ご相談は→こちらよりどうぞ!

 


| ギター修理 | 21:26 | comments(0) | - |
1994年製 Fender custom shop 1954 ストラトキャスターをフレットすり合わせ&メンテナンス

山梨県内の新規のお客様より、

ストラトキャスターのフレットすり合わせのご依頼をいただきました。

メイプルワンピースネックとアッシュボディーの組み合わせ。私の大好きな組み合わせです。

アームの差込口にシールが貼られているのが、なんだかデットストック感を感じます。

ネックに杢が出ていますね〜

ソフトVなグリップで厚みのあるネック

カスタムショップのデカールが昔のタイプのもの

ジョン・ペイジさんのサイン付き

94年のネックデイト

年輪の詰まった材です

電装をチェック

コンデンサがオレンジドロップではないけれどオレンジ色のなにか

ピックアップワイヤーはフォームバーっぽいですね

フレットのすり合わせ。今回のネックはフレットの減りはたいしたことありませんでしたが、音づまりがありました。

木でできたネックは経年で変化しますから、フレットの高さにもばらつきが出てきます。

仕上げはピカール

ピックガードがなんか薄く感じたので測ってみました、1.45mm薄い!

ジャックの掃除、アルコールを含ませた綿棒でリング側を重点的にお掃除。結構真っ黒くなるんですよ

ネックの厚みも図りました。1フレット部21.6mm

12フレット部で25.2mm、25ミリはなかなか見れない厚みです

トレモロスプリングは5本掛け

弦を張って

セットアップ完了です!

この頃のカスタムショップ製は塗装がラッカーではないので、いつまでも新品のような美しさが保たれています。

スワンプアッシュにメイプル1Pネックはやっぱいいですね・・・

 

 


| ギター修理 | 22:25 | comments(0) | - |
Sterling by MUSICMAN MAJ100 2フレットでビビリ フレットすり合わせ

Sterling というミュージックマンの姉妹ブランドのギターをお預かりしました。

鮮やかなブルー

ジョン・ペトルーシのシグネチュアモデル。

タグが残っているので、おそらく購入したばかりなのでしょう。今回は宅配便でのご依頼。

裏側も全体にマットなブルーメタリックがかっこいいです。

電気系もちょっとチェック。

ペグはロック式です。

さて、不具合の内容ですが、5弦、6弦の2フレットでビビるとの事。

スケールを当ててみたところ、3フレットが他のフレットより飛び出ていました。

フレットのすり合わせで高さを揃えて対処しました。

下の写真がすり合わせ後の写真、前の写真は4フレット部に隙間がありましたが下の写真は隙間がなくなりフレットの高さが揃ったことがわかります。

弦を張りなおして、一通りセッティング

バッチリセットアップさせていただきました。

新品でもちょっとした不具合がある場合があります。そんなときはお気軽にお問い合わせください。

弾きやすくなったかと思います。

 

ありがとうございました!

 

 


| ギター修理 | 21:58 | comments(0) | - |
Taylor アコギのメンテナンス

Taylorのアコギをお預かりしました。メンテナンスのご依頼。あと弦高を下げてくださいとのころと。

お預かり時のサドル。サドルを削って弦高を下げます。

 

ヘッド形状とトラスロッドカバーの下部が同形状。

フレットくすみあり、指板も汚れております。

サドル横に3つのイモネジ、ピエゾの圧力調整ができて、音量調整ができるとのこと。

フレットと指板はスチールウール(番手の細かいもの!)で磨き

磨いたあとはこのようにキレイです。

フレットに輝きが戻ってきました。

ヘッドはスカーフジョイント、ペグもくすんでいるのでお掃除します。

掃除が終わったら弦を張っていきます

エリクサー指定

弦を張って弦高を確認。

サドルの底面を削って弦高調整しました。

メンテナンス完了です!!!

 

テイラー、安定感があるなぁという印象です。しっかりとしています。

 


| ギター修理 | 21:13 | comments(0) | - |
Suhr 海のような綺麗なギター メンテナンス ハーフトーン不良

サーのギターをお預かりしました。

以前(数年前)宅配便で別のギター(ミュージックマン)のメンテナンスをしたことのあるお客様から、今回は対面にてご依頼受けました。以前の調整が大変良かったと、今回は直接工房へ来てくださいました。やはりリアルでお客様に会えるのは嬉しいですね。

ブルーのサンバーストが美しいギターです。

調整の依頼と音の切り替えに不調があるとのことです。

各部チェックしながら見ていきます。

ネックに角度が1度くらいついていました。自分もギターを作るとき同じように角度をつけることがあるので、こういうところはとても気になる点です。

トレモロスプリングは2本がけ

コントロールキャビティー。5wayセレクタースイッチ付近がなにやら複雑です・・・

ネックの木取りもチェック

シム入っていました。

ネックのヒール側に角度ついていました。やっぱこうなるよねぇと勝手にうなずきました。

ロック式ペグ

指板なかなか掃除のしがいがある感じです。

↓掃除後

フレットはステンレスでした

ストリングガイド無しですね

ほんとボディーのキルトメイプルと塗装が美しかった

海のようです

セットアップして完成です!!!

 

完成したのですが、不具合があり後日もう一度お預かり

センターPU、リード線の接触不良により音がこもっていました。

SSH+

改めて回路をじっくりと解析したところ、セレクタースイッチにトーン用のコンデンサーが2つついていて、シングル時とハム時にそれぞれ適正なトーンになる仕掛けがありました。

 

それから、セレクタースイッチのノブが入り込みすぎるとPUセレクターの切り替えがうまく出来ない状態になる現象があり、ノブを接着剤にて固定しました。(塗装の厚みとキャビティー深さの兼ね合いで、セレクターの飛び出しが少しあまい為に起こる現象)

 

 

 

 

 


| ギター修理 | 20:27 | comments(0) | - |
YAMAHA LL16 フレット擦り合わせ ナット交換

ヤマハのアコースティックギター、ボディーの形状が少し丸くてかわいいです。

ドレッドノートの下の方を丸めたようなボディー。

ナット交換、フレットすり合わせ、調整のご依頼です。

フィッシュマンのPUがついています。コンデンサーマイクとマグネットマイクをミックスできるタイプ。このピックアップいいですよね。

ラベルが皮製で丸い形状でなんかいい感じです。

フレットすり合わせ。フレットが消耗して凹んだり削れてしまった場合はフレットすり合わせがおすすめです。

ナットはTusQで作成します。

幅をあわせてセット

セットアップ

弦高できる限り低めでセット

ナットはこんな感じです。

サドルも少しだけ下げました。

こちらのギターは常連のお客様からのご依頼でした。

ありがとうございました。

 

 


| ギター修理 | 16:30 | comments(0) | - |
EMG David Gilmour pickup 搭載のストラト調整

Fender mexico ストラトキャスターのメンテナンス依頼です。

最近ストラトが多い気がします・・・。

2011年製のラージヘッドのモデル。電装がお客様の手でEMGのデイビット・ギルモアモデルへ交換されています。

アームがグラグラするとの事、ネジで差し込むタイプのアームでしたが、この手のアームのグラつきの解消方法なかなかいい方法がありませんよね。結局のところ、シールテープをネジ部に巻くのが一番効果的です。

ネック等チェック!

ネックポケットをチェック!

2011年のスタンプ

ネックプレートが固着してました。無理に取ろうとすると塗装も一緒に剥がれそうだったのでそのままで・・・。

EMGの配線、コネクターになっていてほとんど半田いらずです。

こんなです

ブリッジも掃除して調整

全体掃除をして組み直し、セットアップ。

ブリッジは若干フローティング

フレットもキレイになりました。

調整後

裏側

 

このギターのお客様、デイビット・ギルモア好きでしたのでピンク・フロイドのおすすめを教えていただきました。

そのおすすめは”Meddel".

ピンク・フロイド6作目のスタジオ・アルバム。

わたくしピンク・フロイドはつまむ程度で、原子心母と対くらいしかちゃんと聴いてなかったのでまた楽しみが増えました

^^

 

 


| ギター修理 | 16:23 | comments(0) | - |
ギブソンES-335 メンテナンス

ナチュラルカラーの335をお預かりしました。

エレキ総合調整のご依頼でした。

裏側もキレイ

オクターブが気になるということでしたので、その辺りをしっかりとチェック。

比較的状態はいいですが、ひとつづつ見ていくと改善の余地があったりします。

ヘッドはペグの取り付け、ネジの緩みがないかなどを確認します。

 

 

フレットと指板を番手の細かいスチールウール(ボンスター#000)でお掃除。

↓お掃除後

PUも外してチェック

Lead Calt Typeとなにやらあります。なんでしょうね、ちょっと調べてみるとcalibrated T-typeというのは出てきます。これと同じものなのか、ちょっとよくわかりません・・・。あとで調べてみます。

トラスロッド、弦高の最適なところを探りセットアップ

完成です!!

このギターのオーナー様、県内の音楽活動をされている方でした。

ありがとうございました!


| ギター修理 | 16:10 | comments(0) | - |
ST-54 ストラトキャスター 調整 セットアップ ポット交換等

93~94年製のFender JapanのストラトキャスターST-54をお預かりしました。

全体調整、イナーシャブロック交換、電装POT交換などのご依頼でした。

アッシュボディーにメイプルワンピースネック、54年仕様のストラト、軽いです、3.365kg。

いいですね〜

銅箔シールド処理がされていました

PUがカスタムショップ製に交換されています!

ネックを外したところ

ST-54のスタンプ

MEDE IN JAPAN  のNシリアル、93~94年のフジゲン製です。

ブリッジをバラし

POTをCTS製へ交換、こちらはお客様の手持ちのUSED品再利用です

組み込んでいきます

セットアップして完成。

丸形のストリングガイドがかわいい

アッシュボディーのタバコサンバースト、渋いですねー

やっぱストラトはいいです。完成されています。

もし自分がこの時代(50年代)にギターをつくるとしたらどんなギターを作っただろうか・・・

 

 

 


| ギター修理 | 14:22 | comments(0) | - |
ギブソンJ-50 サドル調整取付/フレットすり合わせ/ナット交換/PG再貼付け

Gibson J-50をお預かりしました。

サドルの取付け調整、ナット交換、フレットすり合わせ、ピックガードの再貼付けのご依頼でした。

ピックガードが浮いていたので剥がして再貼付けします

サドルはグラフテックのブラックタスク

サドル溝にサドルが収まるようにR部分を少し拡張しました。ドレメル使ってます。

サドル無事に収まりました。アジャスタブルサドルなのでネジでサドルの高さが上下できます。

ピックガードの粘着シートを張り替えて

再貼付け。

フレットはすり合わせをしました。

ナットも交換、こちらもブラックタスク。弦溝を掘ってあるタイプのナット材だったので、溝の深さを調整して完了。

写真前後しますが、すり合わせをして、フレットを磨いたところ

黒がカッコいい

トラスロッドカバーのJを間違えてgと読んでしまいました。

 

Gibson J-50の修理でした!

 


| ギター修理 | 18:27 | comments(0) | - |
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